現在大雪注意報発令中
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年末年始と雪の日が続いたこちら鳥取県ですが、また大きな寒気が到来し、今まさに大雪、風雪、雷、波浪、雪崩、着雪、注意報発令中です。
今年の冬は暖かくてやっぱり温暖化の影響なのかな?なんて思っていたんですが何のことは無いやっぱり冬は冬でした。
こんな時こそ家でコタツに入ってミカンを、いやいや松葉ガニで鍋を囲んで過ごすだんらんが日本の冬のイメージ(私の)にぴったりです。
思い返せば今年の夏はカメムシが大量発生してたっけ・・・・カメムシが多い年は大雪になるって誰が言ったか知らないが昔の人の知恵には時に関心させられます。
こういった自然の動き、動向などで天気を予想、推測することを「観天望気」と言いますが24時間大海原の真っただ中に居る漁師にとってはとても大切な知識の一つです。
(実際に海で役に立った物をご紹介)
○トンビが高くまったら大荒れを注意 気圧の関係なのか普通ではありえない高さをくるくると回りだします。経験ではほぼ時化の前にしか見られない光景です。
○時化の前は風が止む 天気予報などで荒天が予想される場合などは風の変化に注意していると無駄な危険を回避できます。風が変わる瞬間にほんのわずかな間風がピタッと止むように幾度か経験しています。
そのほかにも何月何日は荒れるだとか、関東大震災の前にカモメが船内に避難していたとか迷信的な話もありますがそれはまたの機会に。
(親ガニ漁期終了のお知らせ)
今期の松葉親ガニ(セコガニ)の漁期が終了しましたので、順次親ガニを含む商品は販売停止となります。
来季の販売は11月以降となりますのでご了承ください。現在ご注文頂いております分は確保してありますので順次発送いたします。
(荒天のため停泊中の恵長丸)
(荒天のため港内に避難中のカモメ)