親ガニ(セコガニ)のパエリア
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親ガニならではの風味を活かしたパエリアです。
カニクリームパスタのときに参考にさせていただいたレシピブログで有名な長澤家様に掲載のパエリアをアレンジしました。
オリジナルのエビの代わりに親ガニを使ってみましたが、エビと違って身が取り出しにくい、他の具材の香りに負けてしまう、カニ身のジューシーさが加熱しすぎで損なわれるなどの親ガニを使ったことによる問題があったので、身を取り出してから使う事とサフランは控えめに、外子・ミソとカニ身を入れるタイミング変えるなどの工夫してみました。
アサリも風味がまだ強いのでもう少し減らした方がよいかもしれません。
蓋をせず炊く場合は少し水を多めに、手際が肝心なのであわてないように下準備は念入りにしておきましょう。
炊き上がりで香ばしい匂いがしたら直ぐ火を止めるとちょうどよいオコゲができます。
材料(2人分)
- 親ガニ中位のサイズ…1枚
- 白米…1合
- アサリ…100g
- タマネギ…1/2個
- ニンニク…1片
- パプリカ…1/2個
- ピーマン…小2個
- ブナシメジなど…適量
- イタリアントマト…適量
- アスパラ…2本程度
- カイワレまたはイタリアンパセリ…適量
- 白ワイン…100ml
- サフラン…0.2g位
- オリーブオイル…大さじ3
- 塩・こしょう…少々
1.下準備
タマネギ・ニンニクはみじん切り、パプリカ・ピーマン・トマトは半分に割り厚めにスライス、アスパラは半分に。シメジは石突を取りばらして。アサリは砂だしを、米は研いで水を切る。サフランは50mlのぬるま湯で戻します。
カニは外子を外し半分に割ります。
2.カニを蒸し煮にする
鍋を熱しワインと水100ml、カニ(外子も)を入れ沸き立ったら蓋をして弱火で12分ほど蒸し煮にし、取り出しておきます。
3.アサリをゆでる
2にアサリを入れ口が開くまでゆでます。(3分程度)アサリを取り出し、灰汁もとっておきます。
4.カニの身を取り出しておく
カニの身、内子、カニミソを取り出しておきます。外子は筋から外しておきます。菜ばしで軽く挟んで引っ張ると楽です。
5.タマネギ・ニンニクを炒める
パエリアパン又はフライパンを熱しオリーブオイル大さじ2を入れタマネギ、ニンニクを強火で透き通る程度に炒めます。
6.アスパラ・パプリカ・ピーマン・シメジを炒める
タマネギ・ニンニクをふちに寄せ、アスパラ、パプリカ、ピーマン、シメジと炒めて火が通ったら順にふちに寄せておきます。
7.カニミソ・外子・トマトを炒める
オリーブオイルを大さじ1加え、カニミソ、外子、トマトを炒めて全体を軽く混ぜ合わせふちに寄せるようにします。
8.米を入れ炊く
中火にしサフランを戻した水と煮汁そして米を入れ、塩コショウしてひと煮立ちしたら弱火にして蓋をし炊きます。(12分位)
9.炊き上がり
水分が無くなり香ばしい匂いがしてきたら炊き上がりです。火を止めカニ身、内子、アサリをちらして蓋をして3分ほど蒸らします
10.できあがり
彩りにかいわれやパセリなどをちらして出来上がり。取り分けてレモンを添えてもよいでしょう。