カニスキとカニチリ
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当サイトのレシピページでも紹介していますが、松葉ガニの鍋といえばカニスキとカニチリがあります。似て非なる二つの鍋料理。いったいどう違うのでしょうか。
カニスキ
「昆布で薄めにだしをとり、薄口醤油、みりん、酒を少し加え、さばいたカニを入れ火が通ったらお召し上がり下さい。その後野菜（白菜、白ネギ、シイタケ、大根、にんじんなどがオススメ）を加えながら順に。」
すき焼きのカニバージョンという感じです。カニのしっかりとした味を楽しむのには最高の食べ方。伝え聞いたところによるとこの食べ方は鳥取市内のとある温泉旅館で採用したところ評判をよび一気に定着したものだとか。
カニチリ
「昆布で薄めにだしをとり煮立ったらさばいたカニと野菜（白菜、白ネギ、シイタケ、大根、にんじんなどがオススメ）を入れます。再び煮立ったら食べごろ。ポン酢で食べてください。身が縮むのであまり煮すぎないように。」
いわゆるカニ鍋ってやつです。みんなでワイワイ楽しむにはカニスキよりもくだけた雰囲気のこちらがいいかも。カニの出汁が十分に出るので器に取りポン酢を控えめに垂らすのが地元流。締めのカニ雑炊はまた格別。
さて、どっちが食べたい？
